HGUC 1/144 MS-07B グフ(REVIVE)
モデルグラフィックス誌 2016年6月号にてキットレビューとして製作しました。
キットを組んだ感想は、良く言えばアニメ風、悪く言えば全体的に気の抜けたようなハリの無いスタイリングだなぁと
個人的にアニメ風の鼻の長い間の抜けた顔が好きじゃないんですよね
なので、ken16wの大好きなF2ザクからグフカスタムに繋がるようなラインを狙って改修しました。
改修内容
■頭部
□余剰パーツとなっているR35グフのパーツを使い、より目付が悪くなるようにひさしを下げてモノアイスリットを狭く
□頭頂部は肉厚内で削り込み潰れた感じに修正
□鼻は大きめのREVIVEグフの物を角度を変えて使用。
□モノアイレールはモノアイ付き、無しを製作。モノアイはHIQパーツVCドームのピンクを使用
□ブレードアンテナは削り込んでシャープな形状に
■胴体
□胸部はグフカスタムに繋がるラインを意識しつつプラ板を貼りボリュームアップ。
□ウエストの接続部はテーパー形状にしたプラ板を挟み込み腰が入る角度に修正
□ウエスト横、可動範囲拡大の為のエグレはプラ板と瞬間接着パテを使いライン修正
□スカートは、上方に短く感じたのでプラ板を使い延長し、ウエストからのラインがより自然に繋がるようにしました。
□腰の横、後ろにある武器取り付け用の穴は、プラ板で製作したウエポンラッチ状のディテールを埋め込み。
□動力パイプは丁寧にパーティングラインを消し、曲げ部分の切り欠かれた隙間も瞬間接着パテを使い埋めてあります。
□腕を接続するポリパーツが剥き出しなので、プラ板でカバーを製作
□首にはバーニアパーツを削り込みポリパーツ隠しを製作
■腕部
□ショルダーアーマーはグフカスタムの物を使用、センターの湾曲したトゲはREVIVEグフから移植
短いトゲは市販ディテパーツに交換
□右腕のヒートロッド射出基部はプラ板で新造しコンパクトな形状に
□左腕のフィンガーバルカンはキットの物をベースに大型化、指はWAVEのテーパー丸棒を使用して新造
□拳は個人的好みから小さ目のHDMザクウォーリアー用を使用
■脚部
□腿は前後に1mm、左右で2mmプラ板を挟み幅増し、
□腿回転軸部に1mmプラ板を挟み延長
□靴はグフカスタムの物を使用、足首の関節はキットの物を使用、軸はグフカスタムの物を移設、結果足首で2mm程延長
□膝間接の干渉部を削り込み鳥足になるように調整
□フクラハギ横のスラスター?部はモールドもなくアッサリしていたので、タガネを使用してフィン状のダクトモールドを彫り込み
■武装
□バズーカはバンダイ・ビルダーズパーツ、システムウエポンセット09のザクバズーカを使用
□ザクマシンガンはF2ザクに付属の物を使用
■塗装
□下地にはフィニシャーズのファンデーションブルーを使用
□濃淡の2色のブルーはガイアノーツCB-15コバルトブルーをベースに調色
濃い方は純色シアン、バイオレット、薄い方は白、蛍光ピンクを調色
□トップコートはガイアEX-04 フラットクリアーの大瓶にGSIクレオス C182スーパークリアー艶消しを一瓶丸ごと混ぜた物を使用
■デカール
ガンダムデカールのHGシナンジュ用をメインに使用
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